ミニシアタースタッフの仕事にはどんな特徴がある？
ミニシアタースタッフのバイトは、映画館で働くお仕事です。
仕事内容はいくつかあり、売店でポップコーンを販売するお仕事から、パンフレットや関連グッズなどの物販を担当する職務もあります。
その他には、バイトに任せられることはかなりマレですが、経験者になると公開が予定されている作品のポスターやチラシを配信業者へ発注したり、管内で告知する担当などのお仕事にも携われます。
また、こちらもバイトに任されることはごくまれな職務ですが、映写と呼ばれる職務もミニシアタースタッフの仕事です。
これは映画のデータを映写機に取り込んだうえで、映像をチェックする試写を行います。
予告編を組むなどある程度のスキルと経験が求められるお仕事ですが、もしも将来は映画館で働きたいと考えている人なら、まずは学生バイトで少しずつ勉強させてもらうことができます。
映画館の中には、公式サイトやSNSで情報発信している所がたくさんあります。
情報の更新程度ならバイトでも可能なため、こうした仕事を任せてもらえることもあります。
ミニシアタースタッフのやりがい
ミニシアタースタッフのバイトをすることは、映画が好きな人にとっては、大きなやりがいを感じられるでしょう。
どんな映画が公開されていて、どの作品が人気なのかを職場の中で肌で感じることができます。
一つ一つの作品についても詳しくなるでしょうし、次にどんな作品が上映されるのかについても詳しく学ぶことができます。
またミニシアタースタッフで物販や売店を担当すると、商品販売のスキルを身に着けることができますし、接客業に関しての経験を積むこともできます。
身に着けておいて損をすることはないスキルと経験ですから、幅広い仕事経験として取り組むことで、充実感や達成感を得られるのではないでしょうか。
報酬は良い？
ミニシアタースタッフの時給は、他のバイトと比べて決して高くはありません。
地域によって賃金差はありますが、東京都内なら1,100円程度が相場ですし、北海道や福岡県などの地方になると平均は900円程度です。
そのため、高時給を稼ぎたいという人にとっては物足りないお仕事かもしれません。
しかし映画が大好きな人にとっては、報酬がそれほど高くなくてもミニシアタースタッフのお仕事は大きなやりがいや充実感を得ることができます。
そのため、収入よりも仕事内容で選びたい、とにかく映画に関わるバイトをしたい、将来は映画に携われるお仕事をしたいと考えている人に向いているバイトと言えます。
映画に関わる仕事でキャリアを築きたい人にとっても、報酬度外視で挑戦したいバイトかもしれません。