デバッカーの業務内容や魅力について

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デバッカーとはどんな仕事か

インターネットやスマホが登場したことで、わたしたちの生活環境はどんどんと変化を遂げています。
その中の一つが仕事環境です。

今は会社に行かなくてもできる仕事が増えています。
そして個人で開業することも可能です。
そのため一昔前には聞いたことのないような仕事の名前も増えています。

そのような仕事のひとつがデバッカーという仕事です。
デバッカーはゲームのバグを探す仕事をしています。

開発中のゲームはきちんとプログラミングをしたつもりでも所々バグが生じるものです。
そのようなバグをゲームをして探してプログラマーに報告をします。

新しいゲームのプレイができるため、デバッカーの仕事は楽しそう、遊びみたいと感じる人も少なくないです。
しかし、実際はどのような使い方をしたらどんなバグが起きたのか、どのくらいの頻度で起きるのか、どういったトラブルの可能性があるのか、ということを細かく報告する必要があります。
どのような操作をしたらどんなバグが起こるのかということを詳細に分析していくことが必要であり、かなりの手間がかかる仕事なのです。

デバッカーになるには

デバッカーになるにはゲーム制作会社ではたらくこともありますが、最近はデバッカー専門の事務所に所属してゲーム制作会社に派遣される形式をとっているところも多いです。
どちらの形式でも多くの人はアルバイトとして働いています。

デバッカーとして働き始めた頃は時給もいいとは言えません。
作業も手間がかかるので慣れるまで時間が必要ですしずっとゲームをしているために目も肩もかなり疲れやすいです。
そして毎月デバッカーの給与だけで生活するのは無理があります。

ただ、デバッカーの中には高度なスキルを持っており正確にデバッカー作業ができるという人もいます。
そういう人は時給が上がりますし、仕事の依頼も立て込むのでデバッカー専門で働いても年収500万円ほど稼ぐことも可能です。

ゲームが好きな人にはたまらない仕事

デバッカーはゲームが好きな人にとってはたまらない仕事です。
大好きなゲームをして給与が得られるので大変と感じることなく仕事ができます。

そして、ゲームが好きな人の場合には大好きな作品の制作にかかわれるという点でも魅力的です。
仕事自体は決して楽ではないですし給与もいいとは言えません。
しかし、ゲームが好きだからこそ給与や仕事の大変さよりもゲームを作ることに携われていること、大好きなゲームをすることで給与が得られることから続けられるという人も多いです。