事務の仕事はスキルが必要？
仕事の中でも事務の仕事はオフィスワークの中でも代表的な仕事です。
未経験でも書類作成など企業に属して経験していくことができますが、どのような仕事なのかというと、なかなかこれだという答えが返ってきません。
そもそも事務はどのような仕事なのか、これから事務職に就きたいと思う人はある程度業務内容を理解しておく必要があるでしょう。
特殊な事務以外、特に必須となる資格などは必要ありません。
ただし現代の事務職はパソコンを利用することが必須となるため、パソコンスキルは持っていないと応募できる対象企業は少なくなります。
特にワード、エクセル、パワーポイントなどオフィスソフトについては一通りスキルを持って方が優遇されることも多いです。
電話対応や受け付けなどをこなすことも多くなるため、ビジネスマナーを持っているほうが安心でしょう。
書類を作る際にもビジネスに適した書類づくりが求められますし、書類の受け渡しを行ったり、メールなど取引先に送ることもあるので、ビジネスマナーは必須です。
人とコミュニケーションをとることも必要となる仕事なので、協調性、判断力なども必要となります。
今この人はどんなサポートをしてほしいのか、どんなことを行えば仕事がしやすいのか、こうした気遣いをしながら仕事を行うことも重要です。
仕事の流れを把握し、周囲の方がどう動いているかを確認して、自分が行うべき仕事を考える必要があります。
勤務時間は何時から何時になる？
事務といっても一般事務から営業事務、それに医療事務などもあります。
一般事務の場合、9時から18時、8時30分から17時30分などが多く、ほぼ定時勤務でしょう。
残業があってもそれほど多くないので、プライベートを充実させることも可能です。
営業事務も一般事務と定時としては変わりありませんが、営業のサポート事務となるため、定時退社は難しくなります。
営業やお客様との兼ね合いで遅くなることもありますし、営業が帰社してから書類作成を求められることもあるので、残業も一般事務より多くなる可能性が高いです。
医療事務は受付やカルテの整理など通常は定時で帰宅できることがほとんどです。
しかし月末などレセプトの提出がある時期は残業が多くなります。
医療事務の場合、パートで勤務することもできるため、パートの場合は残業もほぼなく、時間通りに帰宅できる業務です。
事務の仕事の魅力って何だろう
事務の仕事は主に人のサポートになりますので、人の力になりたいと思う人にとって最適な仕事といえます。
事務を経験していく中で書類のスキルが向上しますし、人付き合いもうまくなっていくでしょう。
事務職の方もパソコンの資格などスキルを磨き、一般事務から営業事務などに転職していく方もいて、レベルアップを臨めば努力次第で一段階上の仕事を考えることもできます。
パソコンや書類作成は、様々な仕事に役立つ業務ですし、年齢を重ねても業務出来るという事も魅力の一つです。