希望通りにシフトに入れない理由とは
たくさん働きたいと思ってシフト希望を出したのに、いざシフト表を受け取ってみると希望通りに入っていないということがあるかもしれません。
その理由としてはさまざまなことが考えられますが、まず一番多いのは、希望した日や曜日に、同じように他の人もたくさんシフト希望を出しているという理由です。
職場によっては同じようなライフサイクルを持つアルバイトが多くいるので、どうしてもシフト希望が似通ってくるものです。
そのためすべての要望に応じることはできず、できるだけ希望者全員にまんべんなく入れてあげようと考えますので、一人当たりの出勤日が減ってしまうのです。
別の理由としては、仕事そのものが少ないということも考えられます。
お客様相手のビジネスだと、曜日や時間帯によって来店者数が少なくなり、その分スタッフも減らすことになります。
希望している勤務日や時間帯が、お客様の多い時なのかをチェックしてみると良いでしょう。
また、まだアルバイトを始めた間もないので、仕事に慣れていないと思われていることもあります。
まずは少しずつ仕事に入って様子見をしてから、管理者が大丈夫だと確信してからシフトを増やすと考えているわけです。
もしくは、仕事に慣れていないスタッフが入る場合、それを教えたりサポートしたりする先輩スタッフを付けないといけません。
そうなると、指導できるスタッフがいる時にだけシフトを組めることになります。
それが希望日と重ならないと、どうしても出勤日が減ってしまうのです。
シフトに入りやすくするためにできること
上記のような理由に当てはまっていないかを、まずは自分なりに考えましょう。
その上で、問題を解決するための方法を採ります。
曜日や時間帯を変えてシフト希望を出せば、他の希望者が少ないためずっと多く入れるようになる可能性があります。
店長に、どの曜日だと人手が足りないかを聞いてみるのも良いでしょう。
その上で、希望している時に入れないということも予想し、出勤できる日を多めに申告することができます。
そうすれば、ある時がだめでも他の日に振り替えることができるわけです。
すぐにというわけにはいきませんが、自分の仕事のスキルや経験を高めていくことも重要です。
店長や同僚から信頼されるスタッフとなれば、他の人よりも優先してシフトに入れてもらえるようになるはずです。
また、他の人に頼らずに仕事ができるようになりますので、スタッフ同士の組み合わせなども関係なくシフトに入れます。
もしどうしたら良いのか分からないのであれば、シフトを作っている人に聞いてみる、もしくはお願いしてみるのも良いです。
どうして希望日が削られているのかを知れば、それに応じた対応ができます。