いつ働けるのか聞かれないのはマイナスのサイン
面接を受けると、面接の雰囲気や手ごたえを肌で感じることができます。
もしも面接でいつから働けそうかと聞かれた場合には、面接官が具体的に採用後のプランを頭の中で考えているサインだと言えるでしょう。
しかし、履歴書や職務経歴書を見ただけではいつから働けるのかが分からないにもかかわらず、面接中にいつから働けそうかと全く質問されない場合、残念ながら手ごたえはあまり良くなかったと言えます。
ただし、具体的に聞かれなかったからと言って必ず不合格というわけではありません。
その辺はフレキシブルに対応できるバイト先だったり、単発バイトなど質問する必要がないケース、また求人募集にいつから働いてほしいと明記されている場合には、あえて面接時に質問しないこともあります。
その他には、面接官がウッカリ質問するのを忘れてしまったという可能性も考えられます。
採用通知を受け取った後にいつから働けそうかと聞かれることもあるため、あきらめずに待ちましょう。
また、そうした質問がなくても面接の中で面接官の方から掘り下げた質問があった場合には、採用されるチャンスがあると期待してよいかもしれません。
面接時間が短か過ぎるのも心配
面接時間は、約15分から30分程度です。
仕事の内容によって面接官が質問したいことは異なりますし、求職者からどのぐらいの質問があるかどうかによっても、かかる時間は変わるでしょう。
しかし、特に面接官から質問があるわけではなく、5分とか10分程度であっさり終了してしまった場合には手ごたえがなかったのかなと考えざるを得ません。
ただし、面接時間が長くても不採用になるケースはありますし、短くても手ごたえが良ければ採用になるケースももちろんあります。
面接官の態度が素っ気なかったけれど大丈夫?
面接官の反応がイマイチだったり、態度がそっけない時には、面接を受けている側が心配になってしまうものです。
そういう性格の人だと考えることはできますが、求職者のことをあまり見ずに適当な雰囲気だったり、面倒そうに面接をこなしている場合には、もしかしたら不採用の可能性が高いかもしれません。
一般的にバイトの面接をする人はある程度責任のある職に就いており、コミュニケーション能力を兼ね備えているものです。
しかし、面接官がそのスキルを発揮せず、求職者に居心地が悪いと感じさせてしまうような場合には面接官との相性が良くないと考えられます。
面接官の態度がそっけなくても、いつから働けるかと質問されたり、採用されることを前提とした説明がある場合には採用されるチャンスがあると考えていいでしょう。
不採用だと決めている人に対して、面接官はわざわざ時間を使ってそうした確認をすることはあまりないからです。